足底筋膜炎の症例②「右足裏にジンジンとした痛みと違和感」

実際に来院されて施術が終了した患者さんの事例を掲載しています。

 

同じような症状の場合、同じように良くなるケースもあるので参考にしてみてく

患者

女性 56歳

症状

1年前から右足裏にジンジンとした痛みを感じ常にボールを踏んでいるような違和感があった。病院で検査したところ足裏の腱が伸びているといわれた。

なかなか痛みが引かないのと「モートン病」の可能性もあると思い来院。

ゴール設定

足を気にせず運動が出来る状態

初回施術

検査で原因を「姿勢の悪さ」と特定

・ゆがみを整え巡りを良くする

・足関節の調整

・骨盤の調整

必要な施術回数は5回と伝え、楽な姿勢で生活するように指導

2回目(6日後)

来院前よりも少し痛みが増したように感じる

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・足関節の調整

・腰椎1番の調整

 

立ち方の指導

3回目(8日後)

痛みが100→40に軽減

歩きやすくなった

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・足関節の調整

・尾骨2番の調整

 

歩き方の指導

 

5回目(16日後)

痛みはほぼ0に

走ると少し違和感を感じる

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・足関節の調整

姿勢に関する箇所の調整

 

施術はこれで終了

メンテナンスを希望されたので月に1回程度来院するように伝える

考察

今回のケースは足底筋膜炎とモートン病を併発しているケース。

初回施術後に足底の痛みが増したのは姿勢を正しい状態に近づけたため。今まで負担の掛かっていない箇所に負担が掛かるようになったために痛みを感じたが2回の施術でそれは落ち着いた。

足底筋膜炎もモートン病も足だけ治療しても良くならず全体のゆがみを整える必要が出てくる。

このページの著者

著者:高橋教文

柔道整復師、プロスポーツトレーナー、プロアーティストトレーナー

埼玉県さいたま市 巡り整体院 院長 「自律神経のスペシャリスト」

プロスポーツ選手からアーティストまで幅広くサポートしてきた経験を生かし、肩こり腰痛などの慢性症状から自律神経の悩みまで改善する無痛整体を行う治療家