顎関節症の症例①「右側で噛むと気になるので左で噛み続けたら開かなくなった顎関節症」

顎関節症の改善症例の一部をご紹介します

当院の整体で実際に顎関節症が改善された事例を紹介します。

あなたと同じような症状かもしれませんので参考にしてください。

患者

女性 59歳 主婦

来院

2017年4月

症状

20代の頃から右顎がカクカクしていたが、あまり気にならなかったのでそのまま生活をしていた。1か月前くらいからだんだんと右側のカクカク感が増してきて左側で物を食べるようになる。

その後左側ばかりで噛むようになったせいで左側だけ顎が思うように開かないのと、左側で噛むと痛みが出て食事に支障が出るようになり困っていた。ネットで検索して当院に来院。

症状が改善したらしたいこと

硬い物を食べたい

治療内容と経過

ゆがみのチェックで骨盤のゆがみがあり、全体のゆがみも強かった。

全身のバランスを整え顎の位置を調整し初回は終了。左側の顎がスムーズに開くようになった。

初回の施術で顎の状態が100→70になり、うどんやそばを食べられるようになった。

2回目の施術で顎の状態はだいぶ良くなり普通に食事が出来るようになったが、固い物を食べようとすると怖さが残っていた。

4回目の施術で顎は気にならなくなり硬い物も普通に食べられる状態まで改善したので治療終了。様子を見ることに。

同時に治療した症状

頭痛

肩こり

腰痛

施術方法

骨盤循環調整

頭蓋調整

 

まとめ

左顎に症状が出ていたが、もともとは右顎に問題があったために症状が悪化ケース。動かしづらいからといって変な動かし方を続けていると負担が掛かり痛みに発展する。この場合は左側よりも右側の問題を取らないと再発してしまう。

そもそも顎がカクカクしているということは顎だけではなく体のゆがみが存在している状態なので顎関節症だからといって顎だけ治療すれば良いというわけではなく、多くは首や手足のゆがみが一番の原因となる。そこをしっかりと調整したのが早期改善につながった。

このページの著者

著者:高橋教文

柔道整復師、プロスポーツトレーナー、プロアーティストトレーナー

埼玉県さいたま市 巡り整体院 院長 「自律神経のスペシャリスト」

プロスポーツ選手からアーティストまで幅広くサポートしてきた経験を生かし、肩こり腰痛などの慢性症状から自律神経の悩みまで改善する無痛整体を行う治療家