床に座る生活をしている人はゆがみに注意

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最近はイス生活の方がほとんどです

日本人の体はどんどん欧米化しています。これは食生活や日用品などが影響しています。

それにより、しゃがめない・和式トイレが出来ないなどのことが起こっています。

人の体は使わなくなったらどんどん退化していくからです。

 

不調の原因の一つに「床に座っている」からといった状態の方が年々増えています。

実は床に座ってい生活をしていると「体がゆがんでしまう」ケースがあります。

床に座っていると何が起こるのか?

床に座るとき

  • あぐら
  • 体育座り
  • お姉さん座り
  • アヒル座り
  • 足を投げ出して座る

などをすると思いますが、これらは体をゆがませてしまいます。

 

こういった座り方をすると骨盤が後継(後ろに傾く)状態になるので、姿勢は悪くなります。

人の体の特徴として骨盤が後傾するとどんどんゆがんでいきます。

 

床に座る➡骨盤後傾➡ゆがむ➡姿勢が悪くなる➡血行も悪くなる➡不調

 

ゆがまない座り方

 

唯一、正座は骨盤の傾きが大丈夫な状態ですので極力正座で座るようにしましょう。

床に座る行為があなたにとっての「悪いクセ」である場合、それを改善しないとずっとあなたの不調は続きます。

 

現代人の体には床で生活をする能力が失われているので無理して床に座るのではなく、イスを使うのも一つの手です。

床に座っている状態で体の力が抜けていれば大丈夫なので、座椅子などに寄りかかって座るのもいいと思います。

ただ、ソファーに座らずにソファーの下に寄りかかっての生活もよろしくないので注意してください。

床に座る生活のメリット

床で生活をすることのメリットもあります。

  • しゃがむ動作が増えるので足腰が強くなる
  • しゃがみ動作が楽になる
  • 和式トイレが苦でなくなる

 

まとめ

何気なくやっていた床に座るという行為が体をゆがませ体の不調にまで結びついてしまいます。

今回の内容は巡り整体院に来院された方全員に気を付けてもらっています。

なかにはこれが一番の原因で症状がなかなか良くならなかったという人もいます。

 

何気ない生活のなかに体の不調を引き起こす原因があるので生活を見直してみるのも大事ですよ。

このページの著者

著者:高橋教文

柔道整復師、プロスポーツトレーナー、プロアーティストトレーナー

埼玉県さいたま市 巡り整体院 院長 「自律神経のスペシャリスト」

プロスポーツ選手からアーティストまで幅広くサポートしてきた経験を生かし、肩こり腰痛などの慢性症状から自律神経の悩みまで改善する無痛整体を行う治療家