耳鳴りの症例③「ピーという耳鳴りで自律神経失調症とパニック障害と診断されていた症例」

患者

22歳女性

主訴

勉強ストレスによりピーという耳鳴り

めまい・疲れやすいなどの自律神経症状

耳鼻科に行き心療内科を勧められ自律神経失調症とパニック障害と診断された

薬を飲んでいたが一向に変化せず左肩のだるさも気になる

来院

2019年1月

症状が改善したらしたい事

出かけても疲れない体にしたい

初回施術

全身の検査を行い

・全体のゆがみを整え巡りを良くする

・経絡の脾経を調整

2回目の施術(7日後)

耳鳴りは少し良くなった

 

・全体のゆがみを整え巡りを良くする

・右側頭骨の癒着の調整

 

・指導

昼寝しないように(しても10分まで)

リュックを背負わないように

寝るときは真っ暗では無く薄暗い状態で寝るように

3回目の施術(7日後)

耳鳴り100→20まで減少

立っていると腰に疲労感

首も疲れを感じている

 

・全体のゆがみを整え巡りを良くする

・左下腿のリンパの流れを調整

4回目の施術(8日後)

耳鳴りほとんど気にならない

少し立ち眩みがあった時が1日だけあった

 

・全体のゆがみを整え巡りを良くする

・左足立方骨の調整(←今回の症状の原因

 

同じ時間に寝るような生活を送るように指導

耳鳴りも気にならず出かけても疲れなくなったので卒業

 

立って生活している以上足元に原因があると耳まで異常が起こるケースがある。

今回は足の骨の一部がズレていたことにより結果耳鳴りが起こっていた。

このページの著者

著者:高橋教文

柔道整復師、プロスポーツトレーナー、プロアーティストトレーナー

埼玉県さいたま市 巡り整体院 院長 「自律神経のスペシャリスト」

プロスポーツ選手からアーティストまで幅広くサポートしてきた経験を生かし、肩こり腰痛などの慢性症状から自律神経の悩みまで改善する無痛整体を行う治療家