ばね指の症例④「バネ指と診断されたが病院の治療では良くならないと思い来院した症例」

実際に来院されて施術が終了した患者さんの事例を掲載しています。

 

同じような症状の場合、同じように良くなるケースもあるので参考にしてみてください。

患者

65歳男性

主訴

2か月半前から急に指がカクカクしだし病院に行ったらばね指と診断された

その後病院の治療を行うが良くなる気配がないために当院に来院

両手の中指に症状が出ており

・朝起きたら曲がってる

・物をつかめない

・握ると痛い

など生活に支障が出る状態だった

ゴール設定

普通に手が使える状態にしたい

初回施術

検査で原因を「左胸鎖関節」と特定

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・手関節の調整

・右足関節の調整

 

必要な施術回数は5回と伝え、手のエクササイズを指導

2回目の施術(4日後)

少し指が動くように感じた

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・手関節の調整

・腰椎5番の調整

 

ソファーで寝ないように指導

4回目の施術(8日後)

前回よりも少し痛みと動きが良くなった

ゴルフのスイングの際にズキンと痛みを感じる

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・手関節の調整

・左股関節の調整

 

手のストレッチをするように指導

5回目の施術(21日後)

ほとんど痛みや硬さが気にならなくなった

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・手関節の調整

左胸鎖関節の調整

 

施術はこれで終了

 

考察

人の体は全て繋がっており、今回は鎖骨がズレていることにより手の動きが悪い状態で生活をし続けたために症状が発生した。

本人には自覚できない部分が悪いのがほとんどですので、なかなか良くならないという場合は専門家に任せるのはよいと思います。

このページの著者

著者:高橋教文

柔道整復師、プロスポーツトレーナー、プロアーティストトレーナー

埼玉県さいたま市 巡り整体院 院長 「自律神経のスペシャリスト」

プロスポーツ選手からアーティストまで幅広くサポートしてきた経験を生かし、肩こり腰痛などの慢性症状から自律神経の悩みまで改善する無痛整体を行う治療家