野球肩の症例①「インピンジメント症候群と診断され投げ終わりに痛みが出る症例」

患者

32歳男性

主訴

来院3日前に8か月ぶりに野球でピッチャーをやった

過去に野球肩とインピンジメント症候群と診断されており再発した

全力で投げることが出来ない

投げ続けるとどんどん痛みが強くなってきた

臀部のダルさも感じている

 

来院

2018年7月

症状が改善したらしたい事

2・3時間ボールを投げても平気な状態になりたい

初回施術

全身の検査を行い

・全体のゆがみを整え巡りを良くする

・頚椎1番の調整

 

2回目の施術(10日後)

右肩の痛みはまだ残っている

 

・全身のゆがみを整え巡りを良くする

・頚椎5番の調整

 

大会が無いのでしばらく投げないように指導

 

半年後にギックリ腰になり来院した際に

「あれから肩は全く痛くなくいくらでも投げられる」とのことだったので肩の治療は終了

腰の治療は2回で卒業し、様子を見てもらうことに

 

本来もう少し治療に回数が掛かる予定だったのですが、回復がとても早いケースです。

肩の動きは首の硬さが影響していることが多いので首の問題が取れたことにより症状が改善した。

このページの著者

著者:高橋教文

柔道整復師、プロスポーツトレーナー、プロアーティストトレーナー

埼玉県さいたま市 巡り整体院 院長 「自律神経のスペシャリスト」

プロスポーツ選手からアーティストまで幅広くサポートしてきた経験を生かし、肩こり腰痛などの慢性症状から自律神経の悩みまで改善する無痛整体を行う治療家