モートン病の症⑳「登山中に足がピリピリして歩行困難になってしまう症例」

実際に来院されて施術が終了した患者さんの事例を掲載しています。

 

同じような症状の場合、同じように良くなるケースもあるので参考にしてみてください。

患者

58歳女性

主訴

左の足先が登山をするとピリピリしだして歩行困難になってしまう。

階段の昇り降りでも同じような感じになる。

両アキレス腱も痛くなる。

ゴール設定

登山やハイキングに行きたい

初回施術

検査で原因を「骨盤のゆがみ」と特定

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・足部の調整

・腰椎2番の調整

 

必要な施術回数は6回と伝え、足をしっかり休めるように指導

3回目の施術(15日後)

 

ピリピリ感が減ってきた

右のカカトに少し痛み

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・足部の調整

・尾骨4番の調整

 

歩き方の指導

5回目の施術(14日後)

 

階段を使ってもピリピリ感が無くなった

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・足部の調整

・腰椎7番の調整

 

 

足のリハビリの指導

6回目の施術(14日後)

 

近場の山に行ったが痛みは出なかった

日常でも症状は0

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・足部の調整

骨盤の調整

 

これで施術は終了

様子をみてもらい痛いようなら再度来院するように伝える

考察

登山やハイキングなどは人気がありますが足をどうしても酷使してしまいます。

体の状態に問題が無ければ大丈夫なのですが、体がゆがんでいるとだんだんと負担を掛けている箇所に痛みなどの症状が徐々に出てきます。

体のゆがみが無い状態で生活できるのが理想ですね。

このページの著者

著者:高橋教文

柔道整復師、プロスポーツトレーナー、プロアーティストトレーナー

埼玉県さいたま市 巡り整体院 院長 「自律神経のスペシャリスト」

プロスポーツ選手からアーティストまで幅広くサポートしてきた経験を生かし、肩こり腰痛などの慢性症状から自律神経の悩みまで改善する無痛整体を行う治療家

モートン病(モートン神経種)について詳しくはこちら

この記事に関する関連記事