モートン病の症㉑「立ち仕事で両足が痛く浮指にもなっている症例」

実際に来院されて施術が終了した患者さんの事例を掲載しています。

 

同じような症状の場合、同じように良くなるケースもあるので参考にしてみてください。

患者

51歳男性

主訴

1年ほど前からモートン病と診断され痛みがある。

足先、足裏まで痛く足が頻繁につる。

指が浮指になっているのと外反母趾と内反小趾でも悩んでいる。

ゴール設定

完治させたい

初回施術

検査で原因を「仙骨1番」と特定

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・足部の調整

・腰椎5番の調整

 

必要な施術回数は5回と伝え、立ち方の指導

3回目の施術(9日後)

 

重心が変わった感じがする

足はつるのと痛みはまだある

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・足部の調整

・頚椎2番の調整

 

指の脱力の指導

4回目の施術(14日後)

 

日によって波があり調子が良いと気にならない

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・足部の調整

・尾骨4番の調整

 

ストレッチの指導

5回目の施術(14日後)

 

仕事が忙しいと痛いときもある

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・足部の調整

仙骨1番の調整

 

これで施術は終了

しばらく仕事が忙しいのでメンテナンスに移行

考察

モートン病の場合、立っている時の重心が前に傾いている人が多いです。

これにより足先に負担がかかり結果モートン病や足の変形などが起こります。

指の力を抜いた状態で真っすぐ立てるようになれば負担が減るのでモートン病は良くなるし足がつるのも改善できます。

このページの著者

著者:高橋教文

柔道整復師、プロスポーツトレーナー、プロアーティストトレーナー

埼玉県さいたま市 巡り整体院 院長 「自律神経のスペシャリスト」

プロスポーツ選手からアーティストまで幅広くサポートしてきた経験を生かし、肩こり腰痛などの慢性症状から自律神経の悩みまで改善する無痛整体を行う治療家

モートン病(モートン神経種)について詳しくはこちら

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