モートン病の症例㉖「バレエのレッスン中に足先に電流が走る症例」

実際に来院されて施術が終了した患者さんの事例を掲載しています。

 

同じような症状の場合、同じように良くなるケースもあるので参考にしてみてください。

患者

52歳女性

主訴

3年前からバレエのシューズを履いて踊ると両足先に電流が走る。

痛み止めの注射をしながらなんとか誤魔化してきた。

足裏にも痛みが出る。

ゴール設定

痛くなく踊りたい

初回施術

検査で原因を「仙骨4番」と特定

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・足部の調整

・右股関節の調整

 

必要な施術回数は5回と伝え、しばらく休むように指導

2回目の施術(6日後)

 

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・足部の調整

・腰椎1番の調整

 

ストレッチの指導

4回目の施術(9日後)

トゥシューズを履かなければ痛みは少ない

 

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・足部の調整

・左膝の調整

 

体の使い方を指導

5回目の施術(17日後)

 

トゥシューズを履いて違和感がある程度までになった

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・足部の調整

仙骨4番の調整

 

これで施術は終了

しばらく様子を見てもらい痛いようであれば再度来院するように伝える

考察

バレエは足先の細い靴を履くので足先の神経が圧迫されやすくなります。

ではバレエをやると全員モートン病になるのか?というわけでなないので神経が圧迫されない位置に調整してあげれば痛みや痺れを感じずに踊ることが出来ます。

このページの著者

著者:高橋教文

柔道整復師、プロスポーツトレーナー、プロアーティストトレーナー

埼玉県さいたま市 巡り整体院 院長 「自律神経のスペシャリスト」

プロスポーツ選手からアーティストまで幅広くサポートしてきた経験を生かし、肩こり腰痛などの慢性症状から自律神経の悩みまで改善する無痛整体を行う治療家

モートン病(モートン神経種)について詳しくはこちら

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