頸椎ヘルニアの症例⑮「首、背中が痛く常に親指と人差し指にしびれがある症例」

実際に来院されて施術が終了した患者さんの事例を掲載しています。

 

同じような症状の場合、同じように良くなるケースもあるので参考にしてみてください。

患者

53歳女性

主訴

病院で頸椎ヘルニアと診断されており、首から背中が痛い

常に親指と人差し指にしびれがある

ゴール設定

ヘルニアを治したい

初回施術

検査で原因を「全体のゆがみ」と特定

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・頚椎の調整

・左股関節の調整

 

必要な施術回数は5回と伝え、座り方の指導

3回目の施術(6日後)

 

日中のしびれが減ってきた

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・頚椎の調整

・頚椎2番の調整

 

姿勢・呼吸の指導

4回目の施術(12日後)

 

しびれはほぼ0

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・頚椎の調整

・右足首の調整

 

脱力の指導

5回目の施術(14日後)

 

しびれは無く痛みも0

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・頚椎の調整

全身のゆがみの調整

 

施術はこれで終了

しばらく様子を見て症状が残っているようだったら再度来院するように伝える

考察

体がゆがみと全身に力が入ってしまいそれが原因で神経を圧迫してしびれが起こったケース。

ヘルニアだから痛い・しびれがあるわけでなく、そういう体だから結果的にヘルニアも起こります。

姿勢が整い上手くリラックスできれば症状のない生活を送れます。

このページの著者

著者:高橋教文

柔道整復師、プロスポーツトレーナー、プロアーティストトレーナー

埼玉県さいたま市 巡り整体院 院長 「自律神経のスペシャリスト」

プロスポーツ選手からアーティストまで幅広くサポートしてきた経験を生かし、肩こり腰痛などの慢性症状から自律神経の悩みまで改善する無痛整体を行う治療家

頚椎ヘルニアについて詳しくはこちら

この記事に関する関連記事