頸椎ヘルニアの症例㉗「座っているとしびれと痛みで薬を飲んでも変化しない症例」

実際に来院されて施術が終了した患者さんの事例を掲載しています。

 

同じような症状の場合、同じように良くなるケースもあるので参考にしてみてください。

患者

44歳男性

主訴

病院でレントゲンを撮りヘルニアと診断され、2週間薬を飲んでいたが変化しなかった

首から左腕にかけて痛みとしびれがあり、仕事や車の運転で座っていると特につらい

ゴール設定

痛みとしびれを取りたい

初回施術

検査で原因を「姿勢の悪さ」と特定

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・頚椎の調整

・骨盤の調整

 

必要な施術回数は6回と伝え、姿勢の指導

3回目の施術(7日後)

 

少し良くなった気がする

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・頚椎の調整

・胸椎6番の調整

 

悪いクセの指導

4回目の施術(12日後)

 

症状は100→60程度に減ってきた

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・頚椎の調整

・腰椎5番の調整

 

日常生活の過ごし方の指導

6回目の施術(22日後)

 

症状はほぼ0

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・頚椎の調整

姿勢に関する箇所の調整

 

施術はこれで終了、正しい姿勢を指導して卒業

考察

頚椎ヘルニアは座っていることが多い人に起こるケースがあります。

これは座り姿勢が悪いと結果的に首に負担がかかるようになり結果、神経を圧迫して症状が出るからです。

いくら首の状態を良くしても過ごしている姿勢が悪ければ症状は変わらないか再発してしまいます。

このページの著者

著者:高橋教文

柔道整復師、プロスポーツトレーナー、プロアーティストトレーナー

埼玉県さいたま市 巡り整体院 院長 「自律神経のスペシャリスト」

プロスポーツ選手からアーティストまで幅広くサポートしてきた経験を生かし、肩こり腰痛などの慢性症状から自律神経の悩みまで改善する無痛整体を行う治療家

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