逆流性食道炎の症例①「食道裂孔ヘルニアを併発していた症例」

実際に来院されて施術が終了した患者さんの事例を掲載しています。

 

同じような症状の場合、同じように良くなるケースもあるので参考にしてみてください。

患者

32歳男性

主訴

のどのつかえ、どん酸、ゲップの症状がつらい

今まで病院や別の整体で治療をしてきたが一向に良くならない

 

ゴール設定

逆流性食道炎の症状が出ないようにしたい

 

初回施術

検査で原因を「頚椎1番」と特定

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・内臓の調整

・腰椎3番の調整

 

必要な施術回数は6回と伝え、なるべく早く寝るよう指導

2回目の施術(4日後)

若干良い感じがする

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・内臓の調整

・頚椎2番の調整

 

起床時間の指導

 

4回目の施術(13日後)

以前よりも良い感じがするがまだまだ症状は残っている

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・内臓の調整

・腰椎5番の調整

 

適度な運動をするように指導

 

6回目の施術(20日後)

症状が出る回数がかなり減り症状自体もかなり軽減された

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・内臓の調整

頚椎1番の調整

 

治療はこれで終了、様子をみていただいて問題が残っているようなら再度来院してもらうように伝える

 

考察

逆流性食道炎の症状は自律神経の乱れも影響しています。

これは普段の生活のなかで睡眠が大きく影響しており、今回のケースは睡眠にも問題があったので

治療だけでなく睡眠方法などの指導も合わさって良くなったと考えられる。

 

このページの著者

著者:高橋教文

柔道整復師、プロスポーツトレーナー、プロアーティストトレーナー

埼玉県さいたま市 巡り整体院 院長 「自律神経のスペシャリスト」

プロスポーツ選手からアーティストまで幅広くサポートしてきた経験を生かし、肩こり腰痛などの慢性症状から自律神経の悩みまで改善する無痛整体を行う治療家