パニック障害の症例⑤「じっとしてられなく死ぬんじゃないかと不安になる症例」

実際に来院されて施術が終了した患者さんの事例を掲載しています。

 

同じような症状の場合、同じように良くなるケースもあるので参考にしてみてください。

患者

33歳男性

 

主訴

突然イライラしてじっとしていられなくなり死ぬんじゃないかと思うようになった。

その後めまいが起こり、睡眠にも異常をきたす。

寝つきが悪く朝まで寝られない。

食欲もない状態。

腰痛もひどくなってきた。

 

ゴール設定

症状を無くしたい

初回施術

検査で原因を「腰椎1番」と特定

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・頭蓋骨の調整

・頚椎7番の調整

 

必要な施術回数は6回伝え、リラックス方法を指導

 

2回目の施術(前回から7日後)

腰の状態がかなり良くなった

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・頭蓋骨の調整

・頚椎1番の調整

 

ストレッチを指導

 

4回目の施術(前回から7日後)

睡眠以外は症状が無い状態

朝起きられるようにはなってきた

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・頭蓋骨の調整

・蝶形骨の調整

 

腰の運動を指導

 

6回目の施術(前回から7日後)

睡眠もほぼ問題なくなってきた

80%程度回復していると自覚

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・内臓の調整

腰椎1番の調整

 

治療はこれで終了、2週間様子をみていただいて不調を感じたら再度来院してもらうよう伝える

その間は日光に当たるように指導

 

考察

パニック障害といっても人によっていろいろな症状の出方があります。

パニックだけでなく睡眠にも異常が出るケースも多々ありますので同時に改善していく必要があります。

どんな症状にも必ず原因がありますので正しく原因を特定できれば症状は改善していきます。

 

このページの著者

著者:高橋教文

柔道整復師、プロスポーツトレーナー、プロアーティストトレーナー

埼玉県さいたま市 巡り整体院 院長 「自律神経のスペシャリスト」

プロスポーツ選手からアーティストまで幅広くサポートしてきた経験を生かし、肩こり腰痛などの慢性症状から自律神経の悩みまで改善する無痛整体を行う治療家