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なぜ立ち方・歩き方が大事なのか?
日常生活では立って生活しているので体にとって大きな影響を及ぼします。
例えば悪い姿勢で座っていたら何となく腰が痛くなりそうですよね。
それの立っているバージョンだと思ってください。
靴の減り方でも分かります
靴の底の外側だけどんどん擦り減ってしまうなどの経験はありませんか?
もしよかったら普段履いている靴の底を見てください。
外側だけ擦り減っている、かかと部分が擦り減っている、左右で減り方が違う
などあったら歩き方を注意する必要があります。
あとは、歩いていて何もない所でよくつまずく人も注意です。
足だけの問題ではありません
歩き方が悪いとまず起こりやすい症状が
- 外反母趾
- 足底筋膜炎
- モートン病
などの足の症状です。
他にも膝や股関節の痛みにも影響します。変形もその状態が続いて起こるケースも多いです。
さらに腰や背中のコリや痛みにまで上がっていき、最終的には肩こり・首コリ・頭痛・顎関節症など頭の先まで波及します。
これは歩いている間に悪い姿勢になりゆがんでいくのと、地面からの衝撃を上手く吸収できずに体がダメージを受けているからです。
立ち方
- 足の向きを真正面に向ける
- 足の内外の重心を内側にする
1、足のつま先(人差し指・中指・薬指)を真正面にします。
多くの方が外側に向いてしまっています。
2、足の重心を親指と人差し指の間のライン上に乗せます。
これも外側に重心が掛かっている人が多いです。
外側重心で足がつま先が外側に向いていると骨盤が後継(後ろに傾く状態)になり、腰が丸まってしまいます。
腰が丸まる状態はゆがみますし体にとって非常に良くないです。
足の向きと重心を意識することで骨盤の傾きを矯正され、背骨のカーブが正しくなりいい姿勢で生活をすることができます。
いい姿勢で生活するだけでダイエット効果もありますよ。
歩き方
先ほどの立ち方の状態からスタートです。
足先正面・内側重心でカカトから着いて歩きます。
イメージとしては足の親指と人差し指の間で2本のロープをカカトから綱渡りするような感じです。
多くの方がつま先から着いているか、足の裏全体で接地しています。
これだと足をついた時の衝撃が頭の方まで響いてしまいますので、背骨や頭の骨までゆがんでしまいます。
なるべく滑らかに歩くようにするといいです。
最初はぎこちない歩き方になりますが、それがあなたの悪いクセでもありますので慣れるまで頑張ってみましょう。
すぐに治療効果が戻ってしまう人は要注意
巡り整体院で治療をして2回目に来た時に
・変化していない
・戻っている
・悪くなっている
などの方がたまにいらっしゃいます。
これを検査していくと共通しているのが普段の姿勢に問題があるパターンです。
その中でも立ち方・歩き方に問題がある人が多いです。
この場合いくら治療をして体を整えたとしても生活している間に体がゆがんでいきますのでもったいない状態になります。
必要ない人もいます
仮に正しく歩けていない場合でも、それで上手くバランスを取っている人もいます。
こういう人は変えてしまうとバランスが崩れて不調になる可能性もあります。
およそ9割の方がこのオススメする歩き方が良いと考えています。
一つの参考にしてみてください。
このページの著者
著者:高橋教文
柔道整復師、プロスポーツトレーナー、プロアーティストトレーナー
埼玉県さいたま市 巡り整体院 院長 「自律神経のスペシャリスト」
プロスポーツ選手からアーティストまで幅広くサポートしてきた経験を生かし、肩こり腰痛などの慢性症状から自律神経の悩みまで改善する無痛整体を行う治療家
お電話ありがとうございます、
「巡り整体院」南浦和の自律神経専門院でございます。