肋間神経痛の症例①「首を動かすと背中に痛みが悪化する」

実際に来院されて施術が終了した患者さんの事例を掲載しています。

 

同じような症状の場合、同じように良くなるケースもあるので参考にしてみてください。

患者

男性 42歳

症状

1か月前に急に背骨に痛みがあり病院で肋間神経痛と診断される。

首から右肩甲骨にかけて奥の方に痛みがあり、首を右に回旋させるのと上下に向く動作で痛みが強くなる。

また息苦しく呼吸がうまく出来ない状態であった。

ゴール設定

趣味のランニングが出来るように

初回施術

検査で原因を「腰椎5番」と特定

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・肋骨の調整

・骨盤の調整

 

必要な施術回数は3回と伝え、楽な姿勢で過ごすように指導

2回目(5日後)

痛みが100→40に

深呼吸が出来るようになった

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・肋骨の調整

・左足関節の調整

 

座り姿勢の指導

3回目(9日後)

痛みはほぼ0に

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・肋骨の調整

腰椎5番の調整

 

これで施術は終了

しばらくは姿勢に気を付けながら生活するように指導

考察

今回の肋間神経痛は腰椎に問題が起こり連動している胸椎や肋骨まで影響が出たと考えられる。

呼吸は背骨・肋骨・肩甲骨の動きが悪くなっているとしづらくなるのでそこが影響していた。

肋間神経痛と診断されていたが、原因は体のゆがみなのでそれを整えればあとは体は回復へ向かっていきます。

このページの著者

著者:高橋教文

柔道整復師、プロスポーツトレーナー、プロアーティストトレーナー

埼玉県さいたま市 巡り整体院 院長 「自律神経のスペシャリスト」

プロスポーツ選手からアーティストまで幅広くサポートしてきた経験を生かし、肩こり腰痛などの慢性症状から自律神経の悩みまで改善する無痛整体を行う治療家