ぎっくり腰の症例②「他の整体に行ったが余計に悪化した腰痛」

ぎっくり腰の改善症例の一部をご紹介します

当院の整体で実際にぎっくり腰が改善された事例を紹介します。

あなたと同じような症状かもしれませんので参考にしてください。

患者

女性 38歳 会社員

来院

2017年1月

症状

昨年に2回ぎっくり腰をしており、またギックリ腰が再発。

都内の整体に行ったが余計に悪化したため翌日の仕事を休むことに。

さらに翌日にネットで自宅から通いやすいのと口コミを見て藁をもすがる思いで当院に来院。

長時間座っている姿勢・歩行時に痛み。また寝返りが痛くてうてないので睡眠不足の状態。

施術の翌日にまた悪化しないかととても不安な状態でもあった。

症状が改善したらしたいこと

ダイエット

筋トレと早歩きのウォーキング

治療内容と経過

初回施術の際に体のゆがみが強く関節が完全にロックしている状態だった。特に股関節のロックが目立ったが施術後は改善。関節の可動域が変化してなんとなく痛みが和らいだ状態で帰宅してもらった。

翌日はベッドから楽に起き上がれるようになったのとよく眠れた。

痛みは100→30程度に変化。

2回目の施術では両足首の硬さを整え4回の施術で痛みを感じなくなったので治療終了。

途中腰痛を改善させるために腹筋を行っていたのだが、腹筋が弱いのと正しいフォームで出来ていないので中止してもらった。

同時に治療した症状

花粉症

首こり

肩こり

施術方法

骨盤循環調整

ABCテクニック

まとめ

ぎっくり腰は腰の筋肉に傷がついている状態なので、下手に刺激を与えると悪化することがあるが最初に行った整体では刺激が強すぎたためにより傷口が開いた状態になったと考えられる。

腰に血液を送ってあげるだけで痛みは和らぐので1回目の施術ですんなり症状が軽減した。元々足首の硬さがあったので腰に負担が掛かるような姿勢になってしまいこれがギックリ腰を何度も再発させてしまった原因だと考える。

病院では腰痛の際に腹筋を指導することが多いのだが、正しいフォームでやらないとうまく腹筋を使えずに腰の筋肉まで力が入り腰痛を悪化させてしまうケースがほとんどなのでクランチ・シットアップと呼ばれる腹筋は無理して行わない方がよいです。

 

このページの著者

著者:高橋教文

柔道整復師、プロスポーツトレーナー、プロアーティストトレーナー

埼玉県さいたま市 巡り整体院 院長 「自律神経のスペシャリスト」

プロスポーツ選手からアーティストまで幅広くサポートしてきた経験を生かし、肩こり腰痛などの慢性症状から自律神経の悩みまで改善する無痛整体を行う治療家