ぎっくり腰の症例⑤「車から降りようとした際に起こった腰痛」

ぎっくり腰の改善症例の一部をご紹介します

当院の整体で実際にぎっくり腰が改善された事例を紹介します。

あなたと同じような症状かもしれませんので参考にしてください。

患者

男性 56歳 運転手

来院

2016年8月

症状

3年前に車から降りそうとした際に初めてギックリ腰を発症。

その後半年に一回ギックリ腰になり、来院前は週に2・3回ギックリ腰になる状態だった。10キロの荷物を持ち上げた動作が追い打ちになり来院。

朝起きた時と車の運転時・乗り降りの際に特に痛みを感じた。

左腰にズキっとした強い痛みを感じ、右腰と左足に重さがあった。

症状が改善したらしたいこと

ジョギング

治療内容と経過

座位検査ではゆがみが強く関節が動かない状態だった。特に骨盤と背骨の動きが悪かった。初回施術後は多少の動きは改善されたがそれでもゆがみがかなり残っている状態だった。

2回目の来院の際は痛みは100→50まで減っており、痛みよりもハリが気になるようになった。朝の痛みと駅まで歩く際の痛みがあった。

腰椎5番が一番反応したのでそのに関連した右肘・肩・左膝・仙腸関節を調整で2回目終了。

朝のつらさがあるのでいきなり起きるのではなくストレッチをしてから起きるように指導。

4回の施術で朝のつらさと日中の痛みが無くなり違和感が残り、6回の施術でジョギングできるまで改善したので治療終了。

同時に治療した症状

施術方法

骨盤循環調整

KSテクニック

まとめ

車の運転を多く行う方は、骨盤が後傾する傾向にあり腰椎の湾曲がなくなり腰痛になりやすい傾向にあります。

今回のケースもそれに該当しており、骨盤のゆがみ・腰椎のゆがみが目立ちそこを改善するように関係する箇所を調整することで腰痛も改善した。

朝起きた時に腰が痛い場合は寝ている時の血行が悪くなっている状態なので動いているうちに楽になることが多いので起きる前にストレッチなどで軽く体を動かしておくとスムーズに起きることが出来ます。

このページの著者

著者:高橋教文

柔道整復師、プロスポーツトレーナー、プロアーティストトレーナー

埼玉県さいたま市 巡り整体院 院長 「自律神経のスペシャリスト」

プロスポーツ選手からアーティストまで幅広くサポートしてきた経験を生かし、肩こり腰痛などの慢性症状から自律神経の悩みまで改善する無痛整体を行う治療家