足底筋膜炎の症例④「テニスの最中に我慢できなくなるほどの足裏の痛み」

実際に来院されて施術が終了した患者さんの事例を掲載しています。

 

同じような症状の場合、同じように良くなるケースもあるので参考にしてみてください。

患者

男性 42歳

症状

来院3か月前から左足裏に痛みを感じるようになった。テニスを週1回やっていてテニス後に痛みが出るのと朝起きた時に痛みを感じ、自分で足裏を押しても痛かった。

病院で足底筋膜炎と診断されて湿布を貼ってなんとか誤魔化して過ごしていたがだんだん痛みが強くなってきてテニスの最中の痛みに我慢できなくなり来院。

足裏だけでなく膝・腰にも痛みが出ていた。

ゴール設定

好きなだけ運動をしても大丈夫な状態に

初回施術

検査で原因を「立ち姿勢」と特定

・ゆがみを整え巡りを良くする

・足関節の調整

・右膝の調整

必要な施術回数は5回と伝え、2週間はテニスを休むように指導

2回目(4日後)

痛みが100→20になり足よりも腰のハリが気になるようになってきた。

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・足関節の調整

・腰椎5番の調整

 

歩き方・ストレッチの指導

5回目(10日後)

足裏の痛みは無くなり体全体の調子も良くなってきた

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・足関節の調整

立ち姿勢に関する箇所の調整

 

正しい立ち姿勢を指導して施術終了

いい状態でテニスを続けたいのでメンテナンスに移行

考察

今回の足底筋膜炎は左足に負担の掛かる立ち姿勢にゆがんでしまっている状態でテニスをして足裏の負担がより増えたために起こったと考える。

ゆがみはいつの間にか起こるので本人は自覚がないがバランスが崩れてしまっていることはたくさんあります。

 

このページの著者

著者:高橋教文

柔道整復師、プロスポーツトレーナー、プロアーティストトレーナー

埼玉県さいたま市 巡り整体院 院長 「自律神経のスペシャリスト」

プロスポーツ選手からアーティストまで幅広くサポートしてきた経験を生かし、肩こり腰痛などの慢性症状から自律神経の悩みまで改善する無痛整体を行う治療家