足底筋膜炎の症例⑤「足を着くと痛くて引きずってかばいながら何とか生活していた症例」

実際に来院されて施術が終了した患者さんの事例を掲載しています。

 

同じような症状の場合、同じように良くなるケースもあるので参考にしてみてください。

患者

女性 52歳

症状

3か月前から右足裏に痛みを感じていて、その後音楽ライブで2時間立ちっぱなしだったのと仕事で左足を踏まれてかばって生活をしていたためにだんだんと痛みが出てきた。

足をつけないくらいの痛みで足を引きづるように歩いていた。

ピリピリするような痛みで卵にヒビがはいるような感覚があった。

あまりにも痛いのでネットで調べたら足底筋膜炎だと思い当院に来院。

ゴール設定

仕事に支障が出ないようにしたい

スポーツジムに通いたい

初回施術

検査で原因を「腰椎2番」と特定

・ゆがみを整え巡りを良くする

・足関節の調整

・左仙腸関節の調整

必要な施術回数は5回と伝え、なるべく痛くないように生活するよう指導

2回目(6日後)

右足の甲にも痛みを感じるようになった

足裏の痛みは変わらず

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・足関節の調整

・仙骨4番の調整

 

姿勢のアドバイス

5回目(15日後)

両足とも痛みが無くなり普通に仕事が出来るまでになった

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・足関節の調整

腰椎2番の調整

 

施術はこれで終了。様子を見ることに。

考察

今回の足底筋膜炎は少し特殊で足を踏まれたというケガをしてそれをかばって生活していたので悪化した。

 

本来であればケガは時間が経てば治るのだが、体にゆがみがあると治りきらず他の箇所に負担がかかり症状が出て悪化してしまうことがある。

 

元々腰椎にゆがみがあったのでそこを整えたので回復する体になり症状が改善した。

 

このページの著者

著者:高橋教文

柔道整復師、プロスポーツトレーナー、プロアーティストトレーナー

埼玉県さいたま市 巡り整体院 院長 「自律神経のスペシャリスト」

プロスポーツ選手からアーティストまで幅広くサポートしてきた経験を生かし、肩こり腰痛などの慢性症状から自律神経の悩みまで改善する無痛整体を行う治療家