妻のヘルニアを改善させた手技

夫婦そろってヘルニア

私も妻も腰椎ヘルニア経験者です。

妻に至っては歩けなくなり手術まで経験しています。

知り合ったのが手術をして数年経ってからなので細かな経緯は分かりませんが、出会ってからしばらくは腰の痛みを訴えていた気がします。

今では全く腰が痛いと言わないのであまり覚えていないというのが現状です。

当時の記憶をさかのぼりながら書いていきます。

少しでも腰が痛いのを楽にさせてあげたい

身近な人が痛いと訴えているのは相当ストレスになるので何とかしてあげたいという気持ちでいっぱいでした。

ただ当時出来る手技はマッサージというなの揉みほぐししか出来ません。なのでまずは腰から足にかけてマッサージを行い様子を見ました。

その場では効いてるような感じで楽になったと言ってくれていたのですが、しばらくするとまた痛そうにしていました。

ストレッチも試してみた

普段の治療ではマッサージしかしなかったのですが、トレーナーとしても活動していたのでストレッチも多少身についていました。

なので臀部から足にかけて筋肉をストレッチしました。やはりヘルニアの場合片方の筋肉が異様に固くなっておりなかなか柔らかくなりません。

無理やりやっても逆効果なのは当時でも知っていたので無理はせずに出来ることだけ。

これでもマッサージと同じでしばらくすると痛そうにしていました。

様々な手技の勉強をしてみた

治療業界には手技のDVDが売っており、治療家の先生は様々なテクニックをDVDから学ぶことができます。

マッサージしかできなかった自分にはこの手技たちは輝いて見えDVDを買いあさりました。

その中の1つに頭蓋骨を調整することで治すという内容のものがあり、自分にはこれが合っていると思いDVDをみながら練習をして妻に実践してみました。

結果は「よく分からない」と言われました(笑)

今考えると理論も全くなくただDVDの真似をしているだけなので効果が出なかったのが当たり前なんですけどね。

セミナーに参加するように

この頭蓋骨を調整する手技を開発した先生から色々学びたく治療のセミナーに参加するようになりました。

ここで学んだ手技が当院で行っている「疲労回復整体」です。

結論からいうとこの手技で妻のヘルニアの後遺症は完治しました。

 

理屈は簡単で、ヘルニアになった原因をどんどん深堀していってそこを調整するとよくなるというものです。

特に妻の場合は足首に問題があり、一度だけギックリ腰になり治療をしても1割残るような感じがありました。

そこで当院で取り扱っている足のサポーターをつけてもらって生活させたら0になりました。

このサポーターの効果と理屈は疲労回復整体と同じです。

しっかりと治すためには

正直方法は何でも良いと思います。

ただ大事なのは対処法ではなく、原因をしっかりとつきとめそこを治療するということ。

 

少しでも多くの方の不調がなくなればよいと思っています。

 

 

このページの著者

著者:高橋教文

柔道整復師、プロスポーツトレーナー、プロアーティストトレーナー

埼玉県さいたま市 巡り整体院 院長 「自律神経のスペシャリスト」

プロスポーツ選手からアーティストまで幅広くサポートしてきた経験を生かし、肩こり腰痛などの慢性症状から自律神経の悩みまで改善する無痛整体を行う治療家