首がこった時に起こる症状

首もこります

「こり」というと肩こりのイメージが強いと思いますが、実は首もこります。

首を回したくなるような感じになっている場合はすでにこっているかもしれません。

首がこるとどうなるのか説明していきます。

首は頭と肩を繋ぐ橋

首は頭と肩の間にありますよね?一般的には頭を支えるものとしての認識が強いと思うのですが橋渡し的な要素も大事になってきます。

首がこることによって心臓から出た血液が首のところで渋滞を起こし頭に行かなくなるケースがあります。

そうなると頭痛が起こったり、めまいなどの症状が発生します。

それだけでなく頭・顔に関する症状は首の状態も大事ですよという事です。

 

頭を支えてもいます

イメージ通り首は頭を支えていますので、首のこりは頭の状態によっても左右します。

実は頭の重さは体の状態によって変化しますので頭が重くなっているときは首コリも起こりやすいです。

また、脳脊髄液という頭から体の方に流れている液体が首で滞ってしまいそれが原因で不調が起こる事もあります。

 

自律神経も関係

首と自律神経はとても関連性が高く、首こりの方はほとんど自律神経の乱れがあるといってもいいくらいです。

自律神経が乱れることによってさまざまな症状が起こりますので、首こりがあると結果体はどんどん悪くなっていきます。

逆にいうと自律神経の乱れから起こる症状は首をしっかり良くしていけばどんどん改善されていきます。

腰痛も関係

首の骨と腰の骨は密接関係にあり、どちらかに異常が出るともう一方に影響が出るようになっています。

首がこることによって腰痛に発展するケースは珍しくありません。

腰が痛いからマッサージを受けている方で、なかなか良くならないと状態を見てみたら原因は首にあったなんていうこともしばしば。

痛い箇所だけでなく関連するところも大事ですよということになります。

 

 

このページの著者

著者:高橋教文

柔道整復師、プロスポーツトレーナー、プロアーティストトレーナー

埼玉県さいたま市 巡り整体院 院長 「自律神経のスペシャリスト」

プロスポーツ選手からアーティストまで幅広くサポートしてきた経験を生かし、肩こり腰痛などの慢性症状から自律神経の悩みまで改善する無痛整体を行う治療家