朝起きて首がこっている人の原因

朝起きて首が重い

こんな経験ありませんか?

・朝起きたら首がこっている

・朝首がつらいがだんだんと楽になってくる

・夜首が気になって寝られない

などなど。

これは首コリが原因なのですが、特に「寝ている時」に原因がある可能性があります。

 

なぜ朝つらいのか?

本来人の身体は朝に一番調子が良くてだんだんと疲れてくるものです。

ですが寝ている時に問題があるのでこのような事が起こります。

何が起こっているのか?それは

「血行不良」

です。

こりは血液が流れていない状態で起こりますので、寝ている間に血液循環が悪くなり朝起きるとすでにだるいのです。

 

①体の問題

そもそも体の状態が悪いと朝つらくなります。これはすでに血液の流れが普段から悪いのですが、夜になると運動量が減るのでより血液が流れなくなりこりが発生するというメカニズムです。

普段からの流れをよくするには「体のゆがみ」を整えることで血液が流れる通り道が広がり血行が良くなります。じっとしていてもしっかりと血液が流れれば寝ている時も大丈夫でしょう。

 

②寝返りをしていない

実は寝ている間に寝返りをすることで疲れを取っています。

ですので寝返りが打てていない人ほど朝に体が固まってしまいます。

お子さんやペットと寝ている人は注意が必要ですね。

 

③寝具が合っていない

枕や布団が体に合っていないと体は固くなります。

その状態で寝ることによって朝起きた時には首がこってしまいます。

ソファーなどで寝たことがある方ならわかると思うのですが、変な姿勢で寝ると体がバキバキになりますよね?それと同じような状態になってしまっています。

 

④睡眠の質が良くない

途中で起きる・夢をよく見るなどがある方は要注意です。

眠りが浅いとしっかりと体が回復しないので朝起きたらだるいです。

これは自律神経の問題もありますので「体のゆがみ」を整えることで改善しやすいです。

 

朝つらくない状態で起きるためには

まずは体の問題を見直す。次に寝具の問題を見なおす。

これでもダメなら生活に問題がありますので、生活リズムも変える必要が出てきます。

朝スッキリ起きたいという方は一度専門家に相談してはいかがでしょうか?

私もその専門家の一人です。

 

 

このページの著者

著者:高橋教文

柔道整復師、プロスポーツトレーナー、プロアーティストトレーナー

埼玉県さいたま市 巡り整体院 院長 「自律神経のスペシャリスト」

プロスポーツ選手からアーティストまで幅広くサポートしてきた経験を生かし、肩こり腰痛などの慢性症状から自律神経の悩みまで改善する無痛整体を行う治療家