食べても太れないのは胃下垂が原因?

食べても食べても太らない

多くの方が食べたら太ってしまい痩せたいと思っています。ですが、痩せるより太る方が大変なのではないかと思います。

理由は単純で痩せたい人は1週間くらい食べなければいいわけですから。

逆に太りたいという方は食べても太らないしそもそも食欲がないといったケースもあります。

これは胃下垂が関係しているかもしれません。

 

胃下垂になるとどうなるの?

そもそも胃下垂とは、胃の位置が下に下がっている状態をいいます。

内臓の位置は実は上がったり下がったり正しい位置にいないことがしばしばで、これは当院では内臓のゆがみと言っています。

胃の位置が下がることによって胃の本来の働きである食べたものの消化がしっかりと行われずに、食べたものが身にならないんですね。

本当だったらお粥上に消化されてそのあとに腸で栄養が吸収されるのですが、消化が甘いと吸収も不十分になりそのまま排泄されてしまいます。

 

そもそも食欲がないケース

胃下垂の方には食欲がなくそれでどんどん痩せていくパターンも存在します。

これは内臓が食べ物を受け入れる状態になっていないので食欲が出ません。

食欲が無ければ食べなくてもいいのですが、生活に支障が出るレベルで問題が起こっているケースでは早めに専門家に診てもらうことをオススメします。

 

食べて太るには?

しっかりと食べて、ある程度体重を増やしたい

この状態にするためには体の状態を何とかする必要があります。

やらなくてはいけないことは

1、内臓の位置を戻す

2、内臓の働きを正常にする

3、食生活を見直す

 

1と2は専門家に任せて、3は意外と皆さんできていないのでここを見直す必要があります。そもそも胃下垂になったり食欲が出なくなったりしているのは自分の体ですので原因は自分自身にあります。

「1日3食食べる」のが常識ですが、果たして正解でしょうか?

私は1日に2食以上は食べません。なぜなら内臓が疲れるからです。

人によって何回食べるのかどのくらい食べるのかなど最適なものが違いますのでいろいろ見直してはいかがでしょうか?

よく分からないという場合は当院のような胃下垂の専門家にご相談ください。

 

 

このページの著者

著者:高橋教文

柔道整復師、プロスポーツトレーナー、プロアーティストトレーナー

埼玉県さいたま市 巡り整体院 院長 「自律神経のスペシャリスト」

プロスポーツ選手からアーティストまで幅広くサポートしてきた経験を生かし、肩こり腰痛などの慢性症状から自律神経の悩みまで改善する無痛整体を行う治療家