変形性膝関節症の症例④「先天性股関節脱臼で疲れると歩けなくなる症例」

患者

52歳女性

主訴

先天性股関節脱臼で元々股関節に支障がある

去年からだんだんと歩けなくなってきてかばって右大腿部にも痛みが出てきた

今は長時間歩けない状態

普段から腰も痛くしゃがんでから立つ動作が痛い

来院

2018年3月

症状が改善したらしたい事

仕事帰りでも股関節が平気な状態にしたい

初回施術

全身の検査を行い

・全体のゆがみを整え巡りを良くする

・腰椎4番の調整

2回目の施術(7日後)

少し体が軽くなった

 

・全体のゆがみを整え巡りを良くする

・腰椎2番の調整

3回目の施術(8日後)

左足裏に痛みが出たが一日で治った

腰が楽になった

 

・全体のゆがみを整え巡りを良くする

・脳波(ミッドα波)の調整

 

立ち方・歩き方の指導

4回目の施術(10日後)

全体的に楽

仕事帰りでも股関節が何とか耐えられる

 

・全体のゆがみを整え巡りを良くする

・膵臓の調整(←今回の症状の原因

 

睡眠優先の生活にしてもらうよう指導

最初の目標に達しているので股関節の治療は終了

もっと疲れづらい身体にしたいという目標が出たので治療は継続

 

先天性股関節脱臼により生まれつき股関節が弱い状態でしたが、内臓の状態を整えることで健康な人と同じような状態に近づけることが出来た。

周りの筋肉をつけるなどすれば先天性の問題もカバーできます。

このページの著者

著者:高橋教文

柔道整復師、プロスポーツトレーナー、プロアーティストトレーナー

埼玉県さいたま市 巡り整体院 院長 「自律神経のスペシャリスト」

プロスポーツ選手からアーティストまで幅広くサポートしてきた経験を生かし、肩こり腰痛などの慢性症状から自律神経の悩みまで改善する無痛整体を行う治療家