頸椎ヘルニアの症例⑤「仰向けやバイクに乗ると左手にしびれが出る症例」

実際に来院されて施術が終了した患者さんの事例を掲載しています。

 

同じような症状の場合、同じように良くなるケースもあるので参考にしてみてください。

患者

48歳男性

主訴

頚椎ヘルニアと診断されシップや飲み薬を使用していたが変化しなかった

仰向けやバイクに乗る姿勢だと左手にしびれが出る

またマラソンで走っていてもしびれが起こる

頭痛・首こり・肩こりもある

 

ゴール設定

手のしびれを改善させたい

初回施術

検査で原因を「仙骨2番」と特定

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・頚椎の調整

・腰椎5番の調整

 

必要な施術回数は5回と伝え、無理した生活を送らないように指導

2回目の施術(6日後)

バイクに乗っててもしびれが出なくなった

しびれが起こる頻度としびれの強さが下がった

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・頚椎の調整

・上顎骨の調整

 

 

睡眠の質が下がらないように寝る前に気を付けることを指導

4回目の施術(7日後)

しびれが手首から先のみに起こるようになった

6・70%良くなっていると自覚

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・頚椎の調整

・尾骨3番の調整

 

肩のエクササイズの指導

5回目の施術(14日後)

若干しびれが残っている状態

8・90%回復している実感

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・頚椎の調整

仙骨2番の調整

 

睡眠を多くとってもらうのと、左斜め下を向かないように指導し施術はこれで終了

考察

頚椎ヘルニアだけでなく、症状を良くするうえで大事になってくるのが「睡眠」です。

いくらゆがみを整えても睡眠が足りないと体は回復しませんので今回のケースではいつもよりも多く睡眠をとってもらうことを意識した。

このページの著者

著者:高橋教文

柔道整復師、プロスポーツトレーナー、プロアーティストトレーナー

埼玉県さいたま市 巡り整体院 院長 「自律神経のスペシャリスト」

プロスポーツ選手からアーティストまで幅広くサポートしてきた経験を生かし、肩こり腰痛などの慢性症状から自律神経の悩みまで改善する無痛整体を行う治療家

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