モートン病の症例⑩「バエレのシューズを履くと足先に痛みが出る症例」

実際に来院されて施術が終了した患者さんの事例を掲載しています。

 

同じような症状の場合、同じように良くなるケースもあるので参考にしてみてください。

患者

57歳女性

主訴

1年前からバレエでシューズを履いて踊ると電気のような痛みが走るようになった。

サポーターやテーピングをしながら何とか誤魔化していたが我慢できなくなった。

鍼に通っていたがなかなか良くならないので当院に来院。

ゴール設定

痛みを気にせず踊りたい

初回施術

検査で原因を「右足関節」と特定

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・足部の調整

・尾骨2番の調整

 

必要な施術回数は5回と伝え、無理をしないように指導

3回目の施術(9日後)

 

踊っていても前みたいな電気が走ることが減ってきた

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・足部の調整

・腰椎1番の調整

 

足を組まないように指導

5回目の施術(23日後)

 

シューズを履いて踊っても痛みはほぼない

しびれと違和感が若干残っている

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・足部の調整

右足関節の調整

 

これで施術は終了

歩き方を指導し、1か月様子を見てもらいまだ痛いようだったら再度来院してもらうように伝える

考察

トゥシューズを履くと足先が圧迫される状態になるので足に余裕がないとモートン病の症状が出てしまいます。

今回は反対の足に問題があったために足先がかなり固くなっていた。

体全体が柔らかい状態になればある程度締め付けたり負担を掛けても痛くなく生活できます。

このページの著者

著者:高橋教文

柔道整復師、プロスポーツトレーナー、プロアーティストトレーナー

埼玉県さいたま市 巡り整体院 院長 「自律神経のスペシャリスト」

プロスポーツ選手からアーティストまで幅広くサポートしてきた経験を生かし、肩こり腰痛などの慢性症状から自律神経の悩みまで改善する無痛整体を行う治療家

モートン病(モートン神経種)について詳しくはこちら

この記事に関する関連記事