頸椎ヘルニアの症例⑱「パソコン作業・自転車に乗ると痛みとしびれが出る症例」

実際に来院されて施術が終了した患者さんの事例を掲載しています。

 

同じような症状の場合、同じように良くなるケースもあるので参考にしてみてください。

患者

47歳女性

主訴

2年前に病院で頸椎ヘルニアと診断されており、来院10日前から症状が悪化

肩~左腕~親指に痛みとしびれ

自転車に乗る・PC作業でも痛い

ゴール設定

痛みが無くなればいい

初回施術

検査で原因を「前脛骨筋」と特定

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・頚椎の調整

・頚椎1番の調整

 

必要な施術回数は3回と伝え、肩の力を抜くよう指導

2回目の施術(4日後)

 

痛みは減り、しびれが増した

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・頚椎の調整

・腰椎4番の調整

セルフケアの指導

3回目の施術(7日後)

痛みはさらに減少

しびれは少し残っている

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・頚椎の調整

前脛骨筋の調整

 

施術はこれで終了

姿勢のアドバイス

3週間様子を見て症状が残っているようだったら再度来院するように伝える

考察

今回は足の筋肉に問題が起こりそれが原因で神経を圧迫してしまっていたケース。

自転車に乗ると肩が上がってしまう人が多いので圧迫されやすいのとPC作業でも神経を圧迫しやすい姿勢になります。

神経が圧迫されていない状態になれば症状は改善します。

このページの著者

著者:高橋教文

柔道整復師、プロスポーツトレーナー、プロアーティストトレーナー

埼玉県さいたま市 巡り整体院 院長 「自律神経のスペシャリスト」

プロスポーツ選手からアーティストまで幅広くサポートしてきた経験を生かし、肩こり腰痛などの慢性症状から自律神経の悩みまで改善する無痛整体を行う治療家

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