頸椎ヘルニアの症例㉕「バドミントンをしたいがしびれと痛みで出来ない症例」

実際に来院されて施術が終了した患者さんの事例を掲載しています。

 

同じような症状の場合、同じように良くなるケースもあるので参考にしてみてください。

患者

48歳女性

主訴

2か月前から左4・5指にしびれ、左前腕にもしびれ

首伸展で痛みとしびれが悪化

左肩甲骨に痛み

ゴール設定

痛みとしびれを取ってバドミントンをしたい

初回施術

検査で原因を「神経の圧迫5箇所」と特定

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・頚椎の調整

・腰椎4番の調整

 

必要な施術回数は5回と伝え、ストレッチの指導

3回目の施術(6日後)

 

しびれ100→50

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・頚椎の調整

・胸椎3番の調整

 

運動方法の指導

4回目の施術(12日後)

 

バドミントンをやってみて左手にしびれ

左肩甲骨から左腕までだるさ

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・頚椎の調整

・腰椎4番の調整

 

セルフケアの指導

5回目の施術(14日後)

 

バドミント中の痛みとしびれ0

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・頚椎の調整

神経の圧迫箇所の調整

 

施術はこれで終了、運動に支障が無いので卒業

考察

頚椎ヘルニアの場合、上を向く動作で痛みやしびれが悪化するケースがよくあります。

これは上を向くと筋肉などで神経を圧迫してしまうからです。

本来は上を向いても神経は圧迫されませんので、そういう状態にしてあげれば症状は改善します。

このページの著者

著者:高橋教文

柔道整復師、プロスポーツトレーナー、プロアーティストトレーナー

埼玉県さいたま市 巡り整体院 院長 「自律神経のスペシャリスト」

プロスポーツ選手からアーティストまで幅広くサポートしてきた経験を生かし、肩こり腰痛などの慢性症状から自律神経の悩みまで改善する無痛整体を行う治療家

頚椎ヘルニアについて詳しくはこちら

この記事に関する関連記事