パニック障害の症例①「電車の中で動悸が激しくなる症例」

実際に来院されて施術が終了した患者さんの事例を掲載しています。

 

同じような症状の場合、同じように良くなるケースもあるので参考にしてみてください。

患者

51歳男性

 

主訴

歯医者で治療中に急に動悸が起こるようになった

だんだん悪化していき電車の中で動機が激しくなるようになった

病院の検査で心臓などには異常がなく心療内科でパニック障害と診断

抗うつ剤を飲んで比較的症状がマシになったが動悸が続いている

 

ゴール設定

以前のような普通な状態

初回施術

検査で原因を「自律神経の乱れ」と特定

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・頭蓋骨の調整

・頚椎1番の調整

 

必要な施術回数は4回と伝え、目を休めるように指導

 

2回目の施術(前回から7日後)

前回よりも全体的に調子がいい

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・頭蓋骨の調整

・仙骨の調整

 

舌の位置を指導

 

3回目の施術(前回から7日後)

以前のような状態になった(ゴール到達)

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・頭蓋骨の調整

・距骨の調整

 

症状は取れだがまだ不安定な状態なのでもう一度来ていただく

 

4回目の施術(前回から12日後)

特別問題なし

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・内臓の調整

自律神経の乱れの調整

 

治療はこれで終了、不調を感じたら再度来院してもらうよう伝える

 

考察

パニック障害は電車など閉鎖的な空間で起こりやすいです。

それは自律神経が乱れていることで環境の変化についていけずパニック状態になってしまい動悸などの症状が起こるからです。

 

自律神経の乱れをしっかり整えることで症状は改善しますので同じようなお悩みの場合は当院にご相談ください。

 

 

このページの著者

著者:高橋教文

柔道整復師、プロスポーツトレーナー、プロアーティストトレーナー

埼玉県さいたま市 巡り整体院 院長 「自律神経のスペシャリスト」

プロスポーツ選手からアーティストまで幅広くサポートしてきた経験を生かし、肩こり腰痛などの慢性症状から自律神経の悩みまで改善する無痛整体を行う治療家