パニック障害の症例③「電車が怖くて乗れない症例」

実際に来院されて施術が終了した患者さんの事例を掲載しています。

 

同じような症状の場合、同じように良くなるケースもあるので参考にしてみてください。

患者

38歳女性

 

主訴

過去に事故に巻き込まれてからパニック障害が起こるようになった。

それにより電車には怖くて乗れない。

朝、吐き気や動悸などが起こる

 

ゴール設定

電車に乗れるようになりたい

初回施術

検査で原因を「頚椎1番」と特定

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・頭蓋骨の調整

・骨盤の調整

 

必要な施術回数は5回伝え、日常生活のアドバイスを指導

 

2回目の施術(前回から7日後)

肩の重さが取れたような気がする

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・頭蓋骨の調整

・頚椎3番の調整

 

悪いクセを指導

 

4回目の施術(前回から7日後)

状態に波がありいい時と悪い時が出てきた

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・頭蓋骨の調整

・顎関節の調整

 

立ち方を指導

 

5回目の施術(前回から8日後)

電車に乗ってみたが我慢すれば乗れた

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・内臓の調整

頚椎1番の調整

 

治療はこれで終了、2週間様子をみていただいて不調を感じたら再度来院してもらうよう伝える

その間は舌の位置を意識するよう指導

 

考察

今回は事故により頚椎の位置がずれてしまいそれにより自律神経の乱れが起こって症状が起こっていたと考えられる。

骨や関節などの状態を正しい位置に戻すことによって体の機能が正常化していくので今までできなかったこともできるようになる。

 

 

このページの著者

著者:高橋教文

柔道整復師、プロスポーツトレーナー、プロアーティストトレーナー

埼玉県さいたま市 巡り整体院 院長 「自律神経のスペシャリスト」

プロスポーツ選手からアーティストまで幅広くサポートしてきた経験を生かし、肩こり腰痛などの慢性症状から自律神経の悩みまで改善する無痛整体を行う治療家