機能性ディスペプシア(FD)の症例②

実際に来院されて施術が終了した患者さんの事例を掲載しています。

 

同じような症状の場合、同じように良くなるケースもあるので参考にしてみてください。

患者

34歳女性

 

主訴

1年ほど前から急に腹痛が起こるようになった

様々な検査を行ったが特に異常は見当たらずに処方された薬を飲んでいるが一向に症状が回復しない

日によって違うが特に夕方になると下腹部に痛みと重さを感じる

他に肩こり、首コリ、片頭痛がある

 

ゴール設定

体調を気にせず生活したい

初回施術

検査で原因を「後頭骨(頭蓋骨)」と特定

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・自律神経の調整

・尾骨の調整

 

必要な施術回数は4回伝え、体の使い方をアドバイス

 

2回目の施術(前回から7日後)

特別変化を感じられなかった

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・自律神経の調整

・内臓の調整

 

腰のエクササイズを指導

 

3回目の施術(前回から7日後)

夕方の痛みと重さが軽減されてきた

日によっては症状を感じない時もあった

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・自律神経の調整

・腰椎3番の調整

 

姿勢を指導

 

4回目の施術(前回から15日後)

日によって少し症状を感じるが基本的に症状を感じないで生活できるようになってきた

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・自律神経の調整

後頭骨の調整

 

治療はこれで終了、2週間様子をみていただいて不調を感じたら再度来院してもらうよう伝える

その間は食事の取り方などをアドバイスしたので実践していただく

 

考察

機能性ディスペプシア(FD)は内臓の働きが正常でなくなっていることがとても多く、実は内臓と頭蓋骨はとても関係が深いので頭蓋骨のゆがみが原因で症状が起こっている方は多いです。

頭蓋骨や内臓の状態だけでなく内臓を正常に働かせる自律神経の状態もとても重要ですので自律神経専門の当院であればあなたのお悩みも解決できるかもしれません。

 

このページの著者

著者:高橋教文

柔道整復師、プロスポーツトレーナー、プロアーティストトレーナー

埼玉県さいたま市 巡り整体院 院長 「自律神経のスペシャリスト」

プロスポーツ選手からアーティストまで幅広くサポートしてきた経験を生かし、肩こり腰痛などの慢性症状から自律神経の悩みまで改善する無痛整体を行う治療家