機能性ディスペプシア(FD)の症例⑤

実際に来院されて施術が終了した患者さんの事例を掲載しています。

 

同じような症状の場合、同じように良くなるケースもあるので参考にしてみてください。

患者

15歳女性

 

主訴

1週間ほど前から朝起きた時に腹痛が起こるようになり起きられなかった

現在は朝に腹痛と吐き気があり起きられない、食後も同じような症状が出る

 

ゴール設定

痛くない状態

初回施術

検査で原因を「下顎骨」と特定

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・自律神経の調整

・胃の調整

 

必要な施術回数は3回伝え、食事方法のアドバイス

 

2回目の施術(前回から2日後)

朝の症状が軽減した

一応起きられはするように

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・自律神経の調整

・頸椎1番の調整

 

舌の位置を指導

 

3回目の施術(前回から5日後)

90%程度良くなっていると実感

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・自律神経の調整

下顎骨の調整

 

治療はこれで終了、2週間様子をみていただいて不調を感じたら再度来院してもらうよう伝える

その間は食事のアドバイスをして実践していだだく

 

考察

今回のケースだけでも無いのですが、急に症状が出ることがあり何も原因が思い当たらないなど困ってしまう人が多いと思います。

実は体としては以前から少しづつ問題が起こっていて何かの拍子にポンと酷い症状が出ることがあります。

日頃の体の使い方、クセ、生活習慣などで影響しますので再発予防のためにもアドバイスは効果的なものをお伝えしました。

 

 

このページの著者

著者:高橋教文

柔道整復師、プロスポーツトレーナー、プロアーティストトレーナー

埼玉県さいたま市 巡り整体院 院長 「自律神経のスペシャリスト」

プロスポーツ選手からアーティストまで幅広くサポートしてきた経験を生かし、肩こり腰痛などの慢性症状から自律神経の悩みまで改善する無痛整体を行う治療家